ジェットスキー>●豪快な加速を支えるタンク

ジェットスキーのガソリンタンクは当然船内、つまりエンジンに
より近い場所に置かれているので、エンジンの熱や、水の浸入の
影響を受けないように設計・設置されるのが普通です。

一人乗りのジェットスキーに搭載されているガソリンタンクは容量
にして17〜18リットルのものがほとんどです。

特殊な例としてフリースタイル用のジェットスキーでは重量を軽く
するために10リッター程の、通称ちびタンクと呼ばれているもの
が積まれている場合があります。

これが2〜3人乗りのランナバウトともなると一気にタンク容量は
大きくなり、小さいものでも35リッター、大きいもので80リッタ
ーもの容量があるものもあります。

80リッタータンクのモデルはなんとハイオク仕様のエンジンで、
空になると、一回の給油で1万円以上の金額になります。

ツーリングなどで一日中乗っていると、70リッター位は使ってしま
いますので、考えようによってはプリウスだとリッター20キロは少
なくとも走るので、1400キロも車で走行できる燃料を半日程で使っ
てしまう計算になるので、驚きですね。

いずれにせよ、ハイパワー、ビッグエンジンの燃費は豪快ですね。

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