ジェットスキー>●意外と重要！？検水口

検水口ってなに？運動の懸垂ではないので念のため・・・。

これはボートなどのエンジンにも採用されている機構で、エンジン内
は、外部の水を取り入れて冷却しています。

この水の流れを監視というか、ちゃんと流れているかをお知らせして
くれるのが、この検水口なのです。

で、これがどうなるとなにが起こるかと言うと、通常はこの検水口
から、エンジンが掛かっている時は水が出ています。

エンジンの回転が上がるにつれ水の勢いも強くなります。

この検水が出ているということは、エンジン内部が冷却水によって
クーリングされている事を示しますので、安心して乗っていられます。

ところが、ふと見た時に、この検水口から水が出ていなければ一大事
です。発見次第エンジンの回転を下げ、岸に戻りましょう。

検水が出ていないと言うことは、エンジン内部の冷却が正常に行われ
ていないことを意味します。

ですから、そのまま気づかずに乗り続けていると、最悪の場合、エン
ジンやマフラーを、熱害によって損傷させてしまう恐れがあります。

私の仲間にも、検水が出ていないのに気づかず、マフラー周りの発泡
スチロールを溶かしてしまった人もいましたから・・・。

ジェットスキーに乗っているときは、前方を良く見ることが最重要で
すが、時々ちらっとでもいいので、検水口も見て下さいね。