ジェットスキー>●ライドプレートがなくなると・・・

ライドプレートは、船底に付いている走行を安定させる鉄の板の
ことです。板といってももちろんただの板ではなく、メーカーに
よってさまざまな形状があります。

このライドプレートもアフターマーケット製のパーツがあり、板に
穴が空いているものや、長さの長いもの、材質がカーボンでできて
いるものもあり、各社技術とノウハウを競っています。

このライドプレートですが、普段は船底に隠れていますので、時々
ボルトがゆるんでいないか点検することが必要です。

知らない間にボルトがゆるんで、気が付いたら、脱落していたとい
う経験が私にはあります。

乗っていてなんだか今日はジェットスキーがやたら跳ねるなぁと思
い乗っていました。

途中給油のため陸に船体を引き上げてみると、何かが後ろのほうに
ぶら下がっており、なにげなく見てみると、なんとライドプレート
が斜めになってぶら下がっているではないですか！

前側のボルトが外れ、水圧でライドプレートがめくれてしまったよ
うです。その際にボルトの穴も損傷してしまったらしく、この修理
と、新しいライドプレートの購入という二重の出費に、かなり当時
はへこみました。

くれぐれも、ライドプレートなどの腹下系のパーツの点検は忘れな
いようにしたいものです・・・。