ジェットスキー>●火が肝心のプラグ

プラグの話、ブログではない・・・。いや、プラグの話なのですが、
このプラグ、小さな円筒形のパーツなのですが、けっこう奥が深い
ものなのです。

と言うのも、まず、番手というものがあり、その番手によって冷え型
とか焼け型とかに分類されており、いわゆる暑がりと寒がりといった
所でしょうか？

しかしこの番手は重要で、番手の違うプラグをジェットスキーのエン
ジンに使用すると、最悪の場合エンジン内部の熱の影響で破損して、
エンジンに重大なダメージを与える恐れがあります。

ですから、ノーマルエンジンのジェットスキーであれば、マニュアル
に記載されている指定番手のプラグを使用するのが大前提です。

交換の際も同じプラグを、4気筒エンジンであれば4本とも交換する
のが常識です。

あとは、イリジウムプラグといって電極に特殊な金属が使用されてい
るものもあり、価格は一般のものに比べて高額ですが、耐久性と性能
でこれを装着している方もいるようです。

ただ、この場合もジェットスキーに純正採用されているプラグの番手
と、同等のものをチョイスしないといけないのは同じです。

小さなパーツですが、これが消耗してくるとエンジン不調の原因とな
りますので、1年に1回は定期的に交換したいパーツの一つですね。

あと、意外と錆びやすいパーツですから、特に海でジェットスキーに
乗った後は、防錆対策をしておくことをおすすめします。

このパーツは初心者の方でも交換できるパーツですから、ベテランの
ジェットスキー仲間などから教えてもらって、交換作業をしてもよい
でしょう。