ジェットスキー>●用途別トレーラーのレール選びのコツ

ジェットスキーを運搬する、トレーラーのレールのことですが、
昔のトレーラーは剥き出しの木のものもありました。

さらにひどいものはプラスチックの丸いパイプが、直接トレー
ラー本体にボルト留めされていたりと、あまりよくない感じの
レールが取り付けられていました。

当時はジェットスキーの重量も、150Kgから重いものでも
250Kg位しかありませんでしたから、上記のようなレール
でも、十分に対応できたと思います。

ただ、現在のジェットスキーは、重量がシングルであれば
150Kg位ですが、大型のランナバウトになると、400Kg
を越す重量のものが当たり前にあり、前述のようなレール
では、とてももちません。

ですから現在は木製のレールが付いているものも、昔のもの
とは比べ物にならない位の太さと、なおかつその上に布を貼
ったものが使用されています。

あとは、鉄製のレールが主流になりつつあります。ただ、鉄製
レールそのままでは、当然滑りが悪いので、その上に樹脂製の
すべるレールなるものがついているのが、ほとんどです。

前述の木製プラス布のものにも、すべるレールが付いているもの
があります。

どちらのレールがいいのかと言えば、船底にやさしいのは、木製
のレールだと言われています。

理由としては、ジェットスキーを乗せた時に、船底の形に合わせ
てレールがゆるく曲がり、船底にぴったりフィットするので、船底
にやさしいとのことです。

ただ、レールが湾曲するということは、ジェットスキーを引き出
すときに、とても力が必要になります。

逆に鉄製は、湾曲することはないので、引き出すときはそれほど
力は必要ありませんが、船底に均一にフィットしないので、一ヵ
所に加重が集中する傾向にあります。

ですから、スロープなどでジェットスキーを降ろすのが多い方は、
木製を、ジェットランチャーなどに乗せ換えて運搬する事が多い
方は引き出しやすい、鉄製レールが適しているといえるでしょう。

使用状況に合ったレール選びをするといいと思います。

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